M-1グランプリ2003

M-1グランプリ2003」鑑賞


吉本興業が主催する若手漫才師ナンバーワンを決める一大イベントの2003年版。
普段自分が好んで見るのは、どちらかと言えば演劇寄りのコントが多く知識も偏り気味なので
沢山の若手芸人のネタをまとめて見ることが出来るこのような企画は大変ありがたい存在です。


個人的に一番ツボだったのは「笑い飯
前年より更にパワーアップしている上にオチが綺麗にまとまっていて爆笑しつつ感動しました。
奈良県立歴史民族博物館」とか「ええ土」とか何処から出てくるんだ、その発想…(笑)
人形のあの動きとあの歌…あのビジュアルで…最高です。でも、あるんだよね〜ああいう博物館。
二本目のネタ「それ、俺の面白いやつやーー!!!」というWボケならではの台詞、面白過ぎだ。


そして「りあるキッズ」懐かしいなあ〜!!
リアルタイムで「輝く日本の星!次代のダウンタウンをつくる」を見ていた身としましては
こんなに大きくなって!…と親戚のオバちゃんのような心境で見守ってしまいそうになるのですが
ネタもチキンと面白いんですよね。「大塚製薬」とか「坊さんのスクーター」とかいい味出してます。
そして松本人志のコメントにものすごく愛を感じたのは、きっと私だけではないはず…?
「3分箱」ネタ*1もう一度見返したくなってきました。ビデオ残ってないかな〜…探すか。


あと、これは多分とっくに議論され尽くしてそうですが、スピードワゴンの音声は酷すぎるよ…。
口の動きで大体の内容は予測できるにせよ、漫才は会話の掛け合いを楽しむものでしょうが。
童謡の著作権云々って、単に著作権料払えばどうにかなるもんじゃないの?ケチってんの?
完売劇場ビデオでラーメンズのネタ中に同様の理由で「ピー」音入ったこともありましたが、何だかな。
ネタは生で見ろよ、って事ですかね…ションボリ。

*1:「次代のダウンタウンをつくる」番組内でダウンタウン前で披露した彼らのネタ。
細かい内容は覚えていないのですが物凄くツボで何回も見返した記憶があります。