千秋楽

KKプロデュース#4「レンズ」
サンシャイン劇場 13:30開場/14:00開演


見てきました。「レンズ」東京千秋楽。
千秋楽ならではの勢いがあり、ミーハー視点でもツボ満載でニヤニヤしながら劇場を後にしました。
帰り道、友人にありったけの萌え感情をぶつけ、大変迷惑をかけました。スマン。
で、地元のファミレスで一緒に食事をしながら
今回の公演の事とか小林賢太郎の事とかラーメンズの事とかをつらつらと考えていたら
沸々と言葉にならない感情が湧いてきて、もう自分でも何が何だか分からないけど何故か凹んで只今帰宅。
自分の日記のタイトルにもあるように、私は自分の感情とか考えとかを言葉にして伝える才能がなさ過ぎる。
其れは時々嫌って程実感するのですが、今回も其れを痛感しています。
毎公演後一応アンケート書いてみるのですが、何時も後悔するし。
ラーメンズ作品を見た後、結構こういう変なテンションに陥るのでそれなのかな。
優越感とコンプレックスがグルグル回る感じ。あー…益々訳ワカラン。


格好良い事とか書こうとすると絶対墓穴掘るので、あえてミーハー視点でのみの感想を。
以下、説明不足のネタバレ。


今回は小林賢太郎遊びすぎ!って位弾けてました。
オープニングで影絵の頭掴むマネしたり。
駿菊さんの「寿限無」をフルコーラス言わせたり。
出のタイミング遅らせて駒形さんに「怪盗カマキリ仮面」長々と朗読させたり。
駿菊さんに日本語教則本読んであげるシーンでは「コレハ…」と日本語学校ネタやってました(笑)
個人的には手錠で繋がれるシーンで駒形さんに「…なんでだよ」とマッタリ突っ込む天城さんが大好きです。
微妙にネイノーさん入ってる?
カーテンコールでは袴の裾を左右に持ち上げお姫様ポーズで挨拶。
思惑通り、まんまと萌える自分。安いな。
大森氏がカーテンコールでも帽子投げに失敗し、其れを囃し立てた後
「ヤバイ、余り言うと踵落としされる」って台詞は笑ったな。
殺し屋1」ネタ、会場の何人くらい分かったのかなあ?


大森南朋さんのフランクなトーク素敵すぎ。今回の舞台で確実に彼に落ちました(笑)
声と立ち振る舞いと漂う色気が大好きです。「今俺オイシイ」を噛み締めている演技も最高です。
一緒に行った友人も同じこと言ってたな(笑)


今回、自分はエライ前の席で観劇していたのですが
カーテンコールで小林賢太郎が薄っすら涙ぐんでいるのを見てしまい、とてつもなく動揺しました。
それも今のグルグル思考の要因なのかも。満席の場内をシミジミと眺めてたなあ…。
一方で「どうせそれも演出なんだろう!」という捻くれた思いを抱く自分も居るのですが。


兎にも角にも、自分には大満足の一日でした。有難う、小林賢太郎。やっぱり好きだ。