キル・ビル

キル・ビル Vol.1 [DVD]
映画「キル・ビル」鑑賞


2を…Vol.2を早く見なきゃ…!


良くも悪くも思ったとおりの内容で大変面白かったです。
流石タランティーノ、ただのハイテンションな外人じゃありません。
名刀ハットリ・ハンゾウ凄すぎです。ルーシー・リュー頭こそげてたよ。
痛そうだよー…超凹むよー…だって頭の上のトコだけ飛んでってたもの。
栗山千明ちゃんは可愛いな。我が友(♀)はかなり昔から注目してて
近頃どんどんオカシな方向で売れていく…と嘆き悲しんでおりますが。
いやいや、いいです。制服姿可愛いです。手に鉄球持ってたとしても。


ところで近頃「三匹が斬る!」再放送を毎日欠かさず見ている自分ですが
この作品、悪人もプチ悪人も雑魚キャラも誰でも彼でもバッサバッサ斬りまくる
近年稀に見る人斬時代劇らしいです。確かに峰打ちなんて小粋なことしてません。
勿論、時代劇なので立ち回りは「ファンタジー」です。血なんて出ません。
でもこの映画見て、立ち回りをリアルで描くとこんなバイオレンス世界に…!と
新たな発見。ちょっと「三匹」を見る目が変わりそうになりました(笑)
だって腕もげるし、体真っ二つだし(この辺に三池崇史の影が)、首飛ぶし。
そんな彼らの行いを「痛快!」と表現する日本の感覚って、きっとかなり変。
「我が師、深作欣ニに捧ぐ」という冒頭のメッセージを思い出しながら
つらつらとそんな事を考えておりました。ビバ!日本カルチャー!